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鯛QQQQQQ SC-3

2009.11.06 10:43
前回のあらすじ

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車検でタイヤの溝を指摘されたチーム関西。予備を持たない我々はなんとか現地調達でスタートに立つ。

これから始まる大レース♪

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ゴホン、今日は本編の前に耐久レースについて説明を少し。

我々が参加した耐久レースは掛川を舞台に60チーム以上がエントリーしています。
それを参加チームが希望する時間帯によって4つのレースに分けて1レース16台で争い、その各レース中で上位に進出したチーム(今回は4位まで)がワーチャンと同時に開催される決勝大会へ進むことが出来ます。
タミグラー憧れのワーチャン会場。全日本を戦い抜いて代表権を得る道のりに比べれば、16チーム中4位までに入ればカーペット路面を走行できる耐久レースは"比較的"ハードルが低いわけです。

しかし決勝へ進むにはあくまで4位までに入ることが重要で、120周走っても5位で決勝に行けないチームもあれば、110周でも4位以内に入って決勝へ行けるチームも出てきます。どの時間帯を選ぶか?出来るだけ強豪と当たらないのはどこか?
エントリーの時点で神経戦は始まっているのです。

そんな中、我々が今回選択した時間帯は12:00スタートのSC-3。
2007年に初参加した時に集めた情報ではSC-3は昼間のレースでタイヤに負担が掛かるし、時間的余裕から地元や近郊の強豪チームが参加することが多いため、初掛川のチームにとっては最も難易度が高いと聞いておりました。

♪だのーにー なーぜー えすしーーー すりーーー 

♪君はいくのーかー そんなーに してーまでー

いやー、四国勢がSC-1で岡山勢がSC-2にエントリーしてたんで、人や道具借りること考えたらSC-3しかなかったんすよ、エヘヘヘ。
それにこの時間なら朝ゆっくり出発できるし、帰りに「さわやか」寄るにも混んでない時間帯だと思ったんで、迷わずSC-3でエントリーしたわけ。
え?神経戦はどうしたんだって?
・・・ま、いーじゃん、このメンバーなら何とかなるでしょ(この安易な選択が地獄に突き落とすことになる)



さ、レース時間が間近に迫って、ポンダーチェックの前に行われる練習走行。
前回参加した時は5分程度しかなくてほとんど走れないドライバーもいましたが、今回は20分程度時間があったのでドライバー陣全員に練習してもらうことが出来ました。ピットから動きを見ていると、どうも動きがしんどそう・・・ピクピクで曲がりすぎてる感じですね。路面も想像以上にうねりが大きく、アップダウンで巻く気配もありそう。
ドライバーにとって初めての耐久、初めての掛川、初めての車、しんどいことは百も承知してる。
ここは耐久経験のある私がナビゲートしてやらないと、と事前に用意したトランシーバーでドライバーに色々と指示をするも車の動きに変化無し。ドライバー交代を指示しても交代無し。

・・・えーと、ガン無視ですか?

ダッシュで操縦台へ向かうとトランシーバーの調子が悪くて全然聞き取れないらしく、あれやこれや試してもイマイチ調子が悪い。
家で試した時はうまくいってたのに!夢で見たのと違うー!

とりあえず音量調整だけしてピットへ戻り、充電のチェック。よしよし、2本仕上がって残り3本充電すればOKよ。
これをピピッとセットした頃にはドラミ&コンデレが始まり、レース開始5分前。

実はこの日の掛川は降水確率がかなり高く、午後3時から雨が降る予報。ドラミ時点でもかなり雨雲が広がってきていまして、これについてオフィシャルから『雨が降ったらその時点で終了』と到達されます。天気予報を信じればSC-3は雨の降り始めが終了ギリギリぐらい、なんとか90分は走れる感じなんで、特に序盤から飛ばさず90分走り抜く気持ちでバッテリー交換のスケジュールはあえてそのまま。
コンデレは気がつかない間にサクッと終わり、使い回しボディはもちろんスルー。

ちょっと横道にそれますが、今の部署に変わるまで私の本職は10年間工程管理でした。作業の負荷に合わせて各工程のスケジュールを時間から月単位まで練り、無理無駄ムラの無いタイムテーブルを組むのが私の仕事で今回の耐久も仕事の経験を生かしてバリッとしたテーブルを作りました。
タイムテーブルを作る時に主眼にするのはいかにロスを無くすか?ですが、それ以上に大事なのは想定外の事態がどれだけ起こるかのリスク管理。そしてそのリスクが発生しても最終的な工程は予定通りキッチリ終わらせる柔軟性のある予定を組むこと。

もちろん耐久もそれをふまえたテーブルを組みましたが、トランシーバー不調のためドライバー交代の指示がジャストタイムで出来ず、既にこの時点で事前に組んだ予定通りにドライバー交代&バッテリー交換が出来ない事態になっていました。

こうなりゃ、その時々のタイミングで指示orドライバーのタイミングに合わせてピット作業するしかねぇ。
この10年の仕事が無駄だったかどうか、それが今から試されるんだ。


グリッドではポンダーチェックを済ませた16台のマシンがスタートライン上でLEDを点灯させ、90分の戦いが幕を開けるのを今にも飛び出しそうな勢いで身構えています。
我がチームのスタートドライバーは某M氏。唯一掛川走行経験(バギーで6分だけど)があり、そのアグレッシブさで最大の難関となる第1コーナーの乱戦を任せるには適任と判断しました。ここを上手く抜けて車列がばらついた所からGT37代表経験のある2人のドライバーにバトンタッチし、ひたすら逃げるのが狙いです。


並ぶマシン
見つめるクルー

一瞬、止まる時間

・・・

スタート!スロットルオン!!


静けさを打ち破って、16台のマシンが操縦台前の短いストレートを駆け抜けて狭いインフィールドに切り込む!
直線で絡んだマシンはいない。ウチのは?黄色いFDはドコだ?

先頭から少し後れて目の前のシケインを黄色いFDが駆け抜けた。よし中盤から上位につけている!抜けた、上手く抜けてくれた!
想定通り、いや想定以上の3位という順位でスタートを切ることが出来、テンションは一気に上昇。さすが任せた甲斐あったわ~、この順位からなら普通に走りきれば決勝いけるで~と気が緩んだ数周目。

ピットから一番遠い右奥、バックストレートからインに入るコーナーでタイヤバリアにヒット!自分で回って後続に回され、次々抜かれて・・・


べべかよ!!!!!


声にならない声が色々聞こえた気がした。一気に力が抜けた。
でもまだまだ序盤だし、このチームなら取り返せるはず。それでも一応準備はしておこうかな・・・


思い出作りに私が走る用意を(笑)





つづく

COMMENT

キャ~~~!!
思い出したくもナイw

掛川って難しいねぇ~…  …ホントにスマン m(_ _)m

>Mさん
心の傷を弄るような内容でスンマセン。でもこれがないとあとの話が盛り上がらないから(笑)

掛川・・・結局2回行って1回も走らせてないわ。

キマシタネ

ついにレポがキマシタネ


どんな展開になるのか、もうワクワクしまくりです

>DQR‐β様
こりゃまた凄いお名前で(笑)

記憶が薄れる前に一気に書き上げるつもりでしたが、若干思い出せなくなってきたので、この先は思い出したらゆっくり書きます。


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